株式会社トノックス 第三回 ハイウェイテクノフェア出展 | 特殊車両ならトノックス
1.ハイウェイテクノフェア出展
今回は、トノックスYouTubeチャンネル、第三回の動画「ハイウェイテクノフェア出展」から2021年10月に東京ビッグサイトで開催されたハイウェイテクノフェアに出展した際の様子をご紹介したいと思います。
ハイウェイテクノフェアとは、公益活動の一環として2004年に開始して以来、2021年で17回目の開催となるイベントです。
高速道路の建設・管理技術の普及や活用を促進するとともに、高速道路事業について理解を広げることを目的に開催されています。
- 道路建設管理の最先端技術・工法の情報発信収集
- 開発技術等の情報発信
- 高速道路事業やトピックスを伝える情報発信
など、さまざまな機会が提供されています。
「高速道路の建設・管理技術」に焦点をあてた展示会として、産業界のみならず社会にも広く認められたイベントとして発展し、 2016年には来場者が2万人を突破し、出展者も年々増加傾向にあります。
今回、トノックスはインフラ計測システムとしての下記製品を展示し、ハンディプロファイラーの実演などを行いました。
- 新路面性状計測装置「TX-RoadSystem」
- 複合探査システム
- Tx-FWD計測車
- Tx-HandyProfiler「ハンディするする」
- トンネル計測車「トンネルキャッチャーTC-3」
- 一般車架装業務(特装車両)
- 多目的作業車メルセデス・ベンツ「ウニモグ」
トノックスのインフラ計測システムの詳細については下記ページもご参照ください。
▼計測車両とは?老朽化する道路施設、今後の課題について
https://tonox.jp/20190423/blog10/
▼路面性状計測システムによる道路計測・道路検査・ 解析事業
https://tonox.jp/20190513/blog11/
▼計測解析業務とは?道路計測車・トンネル計測車の業務
https://tonox.jp/20190604/blog14/
2.ハンディプロファイラーとは
「Tx-ハンディプロファイラー」は、現場で形状確認を行いながら報告書を作成できるハンディタイプの計測器です。
手押し式の計測器を転がすだけで、舗装路面の凸凹形状を簡単に計測することができます。IRI(International Roughness Index=ラフィネス指数といい、運転者の乗り心地を評価する指数の一種)・平坦性(舗装した道路がどれくらい平らに仕上げられているかの性質)・わだち掘れ(車の車輪通過位置=わだち部に生じる道路延長方向に連続した凹み)の測定、さらにNEXCO様の補修工事による出来型計測(※)に使用することもできます。
前後輪の角度差を高精度ジャイロにより検出し1cm毎の路面高さ(形状)を出力でき、計測された凹凸形状はパソコン画面に即表示、CSVで記録されるため、表計算ソフトを用いたデータの利用も容易です。
【Tx-ハンディプロファイラーの特長】
- 測定時間を1/2以下に大幅短縮
- 小型、軽量のため普通車で運搬可能
- 一人で測定可能
- 交通事情によっては、交通規制無しで測定可能
- 測定距離が長いので、分割測定が不要
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、トノックスYouTubeチャンネルより、第三回の動画「ハイウェイテクノフェア出展」から2021年10月に東京ビッグサイトで開催されたハイウェイテクノフェアに出展した際の様子をご紹介しました。
トノックスは、小型から大型まであらゆる特装車を開発・製造しております。その他、計測解析業務・レストアなど、個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績があり、企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。
当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。
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