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米中の『自動運転』技術開発における競争② | 特殊車両ならトノックス

1.世界各国で開発が進められる自動運転車


Google セルフドライビングカー (Wikipediaより Steve Jurvetsonderivative work: Mariordo CC 表示 2.0)
Google セルフドライビングカー
Wikipediaより Steve Jurvetsonderivative work: Mariordo CC 表示 2.0)


世界の主要自動車メーカーをはじめ、テスラのような未来型自動車メーカー、米グーグル、中国の百度(バイドゥ)のようなITプラットフォーマー、更にはウーバーやリフトのようなライドシェア企業等、新興企業も含めて幅広いジャンルの企業同士が提携し、合従連衡(がっしょうれんごう)しながら開発を進めています。

開発のためのテスト走行は、様々な土地や環境で幅広く行われており、各国の各企業において日々技術開発が進んでいます。


2.アメリカと中国の自動運転レベル比較

世界各国で開発が進められている自動運転車ですが、中でも自動運転技術の開発において、熾烈な競争を繰り広げる米中の『自動運転車』事情について、比較してみましょう。

アメリカの自動運転における代表的な企業といえば、元グーグル傘下(2009〜2016年)の「ウェイモ(英: Waymo)」。現在は、2016年12月13日にGoogleの自動運転車開発部門が分社化して誕生した「アルファベット(英:Alphabet)」傘下にあり、自動運転技術開発においてリーダー的存在を担う自動運転車開発企業です。

一方、中国の「百度(バイドゥ)」は、中華人民共和国で最大の検索エンジンを提供する北京市に本社が所在する、創業2000年1月のIT企業です。全世界の検索エンジン市場でGoogleに次いで第2位(米comScore社、2009年8月調べ)を誇ります。情報規制が厳しく、グーグルが使用できない中国大陸において「中国のGoogle」と呼ばれ、中国国内で最大のシェアを占めます。

自動運転技術の開発は、アポロ計画として他社を巻き込み進行中で、実質的に国家を挙げてのプロジェクトとなっています。

【アメリカと中国の自動運転レベル比較】
【アメリカと中国の自動運転レベル比較】
※レベル4とは、「高度運転自動化」と呼ばれる自動運転技術であり、0〜5あるレベルの5段階目です。運行設計領域とは、自動運転システムの使用に必要な環境条件のことであり、道路条件や気象条件などを指します。予め設定された運行設計領域内であれば、レベル4は車の運転を全自動で行うことができ、走行継続が困難となった際は自動で安全に停車します。


3.まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「米中の『自動運転』技術開発における競争②」、世界各国で開発が進められる自動運転車、アメリカと中国の自動運転レベル比較、熾烈な競争を繰り広げる米中の『自動運転車』事情についてご紹介いたしました。

トノックスは、小型から大型まであらゆる特装車を開発・製造しております。その他、計測解析業務・レストアなど、個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績があり、企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。

当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。
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