株式会社トノックス|神奈川県の特装車工場

  • 会社概要
  • お問合せ
  • 特殊車両
  • 塗装
  • レーザー計測
  • レストア

スウェーデンに本社を置く、スカニアのトラック | 特殊車両ならトノックス

1.SCANIA(スカニア)


日本で人気の高まりを見せているトラック「SCANIA(スカニア)」日本で人気の高まりを見せているトラック「SCANIA(スカニア)」


Scania Aktiebolag(スカニア アクチエボラグ、Scania AB、Scania)は、スウェーデンの重工業会社です。

1891年創業、トラック、バス、産業用ディーゼルエンジンを主力商品とする自動車産業の会社です。フォルクスワーゲングループの一員で、現在は同グループの商用車部門を担うトレイトンの子会社となっています。
大型トラックの分野では、ダイムラー、ボルボに次ぐ世界第3位の生産台数を誇り、また生産車両の95%は輸出向け商品である点も大きな特徴です。

スカニア社で使われている王冠をかぶったグリフィンのエンブレムは、創業地であるスウェーデン・マルメの紋章に由来しています。現在の本社は、スウェーデンの北部ストックホルムのセーデルテリエに所在しています。


2.日本でのスカニア

日本では、2002年に日野自動車と業務提携を結び、トラクター(トレーラーヘッド)を共同開発。スカニア製トラクターを日野が日本市場向けに仕様変更し「日野スカニア」として販売していました。

2007年4月からは、韓国でスカニアの販売網を通じて日野自動車の中型トラックが日野ブランドでの販売を開始し、両社がアジア、南米市場でも相互の販売網を活用していました。

2011年7月に提携は解消され、日野による日本国内でのスカニア車の販売は終了、2018年には日野自動車とスカニアの親会社であるトレイトンとの間で戦略的提携を結んでいます。

2009年に、スカニアは日本法人「スカニアジャパン株式会社」を設立し、同社による輸入・販売を開始。アフターサービスは、スカニアジャパンの直営サービス拠点2箇所(千葉県富里市、大阪市住之江区)と協力会社を合わせた全国約30拠点で行われています。

日本での販売当初はトラクターが中心でしたが、2015年にGVW25tクラスのリジッドトラック(単体型のトラックシャーシ)の販売を開始。

2017年東京オートサロンでは、フォルクスワーゲンブースでスカニアR450トップラインが展示されました。また、同年初出展の東京モーターショーでは、2016年にヨーロッパで発表された新型RシリーズとGシリーズのアジア初披露の場となり話題を呼びました。

2018年4月より日本での販売が始まった、ネクストジェネレーションスカニアでは、「平成28年排出ガス規制」をクリアしたモデルが導入されており、パワーユニットには12,742 cc 直列6気筒エンジン DC13型、リジッドトラックには、9,291cc 直列5気筒エンジン DC09型、トラクターには、16,353cc V型8気筒エンジン DC16型がラインナップされています。

2018年9月のリジッドトラック発売に合わせ、6×2の完成ウィングトラックの販売も開始され、ウィングボディの艤装(ぎそう)は日本の輸送機器メーカーが行っています。

2019年にはPシリーズ Crew Cab のシャーシに、ドイツの消防用設備と消防車メーカーであるマギルスが艤装したはしご車が、名古屋市消防局に納入され、名古屋市中川消防署に配備されています。


3.スカニア5つのラインナップ

Scania トラックは、運用コストを削減し、稼働時間を最大化し、ドライバーを安全、注意深く、快適に保つために共に機能し、収益性を大幅に向上させることができるパッケージをニーズに応じて用意しています。

●Pシリーズ

都市部や地域内での運転に理想的なコンパクトなボディ。建設現場やその他過酷な条件下で、運転の安全性が実証された最も汎用性の高いキャブシリーズです。

●Gシリーズ

快適性とエレガンスなデザインを内外装に融合させた特徴的なボディ。即時の収納オプションと広々としたキャブが快適なドライブを提供しています。

●Rシリーズ

より頑丈に、よりシャープに進化した、長距離輸送におけるプレミアムの概念を変えてしまうほどの内外装。機能美に優れたアスレチックなボディが圧倒的な存在感です。

●Sシリーズ

フラットなフロアと広い収納種スペースを誇り、ゆったりとしたラグジュアリーなロードライフを実現します。長距離ドライブの快適性を高めたインテリアが特徴です。

●V8

優れた性能、作業性の向上、燃費向上と共に、驚くべきドライビング性能を提供する新しい Scania V8 。リヤアクセルギヤの最適化により、安定性を損なうことなく、低いエンジン回転数でクルーズスピードが得られ、素晴らしい運転体験を提供します。


4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
スカニアのトラックは近年日本でも非常に人気があります。トノックスでは、大型特装車のベース車にスカニアを用いて架装を行うことが可能です。

トノックスは、小型から大型まであらゆる特装車を開発・製造しております。その他、計測解析業務・レストアなど、個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績があり、企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。

当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。
ご相談お待ちしております。