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株式会社トノックス 第四回 危機管理産業展2021 | 特殊車両ならトノックス

1.危機管理産業展2021

メルセデスベンツ・ウニモグ(TONOX工場より)メルセデスベンツ・ウニモグ(TONOX工場より)


今回は、トノックスYouTubeチャンネルより、第四回の動画「危機管理産業展2021」から2021年10月5日から三日間にわたって東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展2021」に出展したウニモグをご紹介したいと思います。

「危機管理産業展(RISCON TOKYO)」とは、『危機管理』をテーマにした総合トレードショーで、「防災・減災」「事業リスク対策」「セキュリティ」の主要3分野を柱として、さまざまな課題やリスクに対処するための製品やサービスが一堂に集結する国内最大級のイベントです。

危機管理に関する展示会の先駆けとして、国・地方自治体関係者をはじめ、重要インフラや商業施設、製造業など、あらゆる業界の経営層や管理・総務部門などの来場者があります。

2021年の特別テーマは「危機管理における デジタル化・DX推進」です。トノックスでは今回、トノックスで架装を担当したメルセデスベンツ・ウニモグを出展いたしました。


危機管理産業展2021の会場に向かうウニモグ危機管理産業展2021の会場に向かうウニモグ


2.多目的災害支援車としてのウニモグ

今回、「危機管理産業展2021」に出展したウニモグは、多目的災害支援車としての架装がされています。

ウニモグ(UNIMOG)はドイツ語の「UNIversal-MOtor-Gerät」の頭文字をとっており、ダイムラー社による英訳では「universally applicable motorized machine(農業用のエンジン付き多目的作業機械)」と記される通り、元は農業用多目的トラックとして誕生しました。

現代においては非常に様々なニーズに対応した商用トラックとしての発展を遂げているばかりでなく、災害対策車としても堅い信頼を得て、消防庁により全国各地の主要都市に配備されています。


多目的災害支援車として火葬されたウニモグ多目的災害支援車として火葬されたウニモグ


フロントには排土板(土砂を押して排除したりならしたりするための板)を取り付け、災害現場や通常の車両の通行が困難な状況下での走行を可能にしています。

車体色はメルセデスベンツ純正のシルバーに塗装、リチウムイオンバッテリー(正極と負極を持ちその間をリチウムイオンが移動することで充放電を行い、大容量の電力を蓄えることができる電池のこと)を搭載し、投光機(投光機とは、反射鏡やレンズを使用して、ある範囲の方向に高い光度が得られるようにした照明器具のこと)も装備しています。

ウニモグについてはこちらの記事もぜひご参照ください。

▼ウニモグの活躍
https://tonox.jp/20210519/blog101/

▼ウニモグとは?【ウニモグの種類と様々な用途】
https://tonox.jp/20190904/blog24/


停電や郊外の暗所での作業に役立つ投光機(TONOX工場にて)停電や郊外の暗所での作業に役立つ投光機(TONOX工場にて)


展示されたウニモグ(危機管理産業展2021にて)展示されたウニモグ(危機管理産業展2021にて)


当社のウニモグは、災害救助資機材、多機能救援車、トレーラーハウス、災害用物資・感染対策品などを展示されている株式会社船山のブースに、展示させていただいておりました。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、トノックスYouTubeチャンネルより、第四回の動画「危機管理産業展2021」から、「危機管理産業展2021」に出展したウニモグについて簡単にご紹介いたしました。

トノックスは、小型から大型まであらゆる特装車を開発・製造しております。その他、計測解析業務・レストアなど、個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績があり、企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。

当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。
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