航空自衛隊で使用されている特装車 | 特殊車両ならトノックス
1.航空自衛隊とは?
航空自衛隊(こうくうじえいた)とは、「Japan Air Self-Defense Force」、頭文字を取って略し「JASDF」、日本語で略し「空自(くうじ)」とも呼ばれ、日本の行政機関のひとつです。
自衛隊のうちの航空部門にあたる機関で、防衛省の特別機関の総称です。平時においては日本領空へ領空侵犯、もしくは領空侵犯する可能性のある経空脅威の排除を使命としています。
2.航空自衛隊に配備されているウニモグ
高いオフロード走行性能と多用途性能を兼ね備えた「ウニモグ」は軍用車両としても適しており、西ドイツ軍(当時)を皮切りに多くの国の軍や治安維持組織などに採用されていますが、実は日本でも、航空自衛隊に「山林多目的車」という名称で導入されています。このウニモグは、フロントに排土板等を装着でき、基地整備用として活用されています。
航空自衛隊では、他に「射場多目的車」「土木用多目的車」など何種類かのウニモグ派生型車両を採用していますが、中には通称「レッドサラマンダー」と呼ばれる日本に一台しかない超貴重車も存在しています。
3.航空自衛隊に配備されている特装車
航空自衛隊では、ウニモグ以外にも「地上警戒管制・防衛装備」「地上警備・高射部隊自衛用装備」の目的で、一般車両、消防・救難車両、給油車両、荷役車両、作業車、施設車両、除雪車両・雪上車両など様々な一般車両、特殊車両が配備されています。
業務車1号〜4号(人員の輸送・連絡業務及び普通自動車免許取得の講習に使用される車両)、小型人員輸送車、サイト用人員輸送車、大型人員輸送車、73式大型トラック、小型作業車、業務トラック、施設作業管理車、自活車、楽器運搬車など
救急車、消防車、破壊機救難消防車、救難消防車、救難車、セミトレーラ大型給水車、場外救難車など
燃料給油車(タンクローリー)、スモークオイル給油車など
牽引車、トーイングトラクタ、カーゴローダー、ハイリフトローダー、セミトレーラー、トレーラカーゴなど
バリヤ作業者
油圧ショベル、モータグレーダ、大野ローラ、ブルドーザ、土木用多目的車、クラッシュクレーン、アスファルトフィニッシャ、中型バキュームスイーパ、ショベルローダなど
除雪ドーザ、モータグレーダ、大型融氷液撒布車、除雪車、大型雪上輸送車、雪上車など
かく座機収容器材(滑走路上に擱座した航空機の移動に用いる大型クレーン)、炊事車、高所作業車、借り整備車、小型移動整備車、大型移動整備車、ユーティリティ整備車、タンク車、待機車、除染車、パッセンジャーステップ車、航空機用ホイール・ブレーキ交換車、山林多目的車、レッカ車、気動車、電源車、モーボバイク、警備犬輸送車など
このように、私たちの普段の生活では身近に見ることがないですが、非常に多種多様な特殊車両が製造され活躍しているのです。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、航空自衛隊で使用されているウニモグと特殊車両をご紹介しました。
トノックスは、特装車・架装車・塗装・計測解析業務・レストアなどを専門とする製造会社です。
個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績がございます。企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。
当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。
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