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多⽬的作業⾞ 〜効率的に⾏われる様々な作業③〜 | 特殊車両なら トノックス

※ウニモグはグループ会社ワイ・エンジニアリング(株)が日本国内代理店となっております

ウニモグは、1台で複数の作業を同時にできるのが、最⼤の特徴です。
また、アタッチメントを変えることで、1台のウニモグで様々な作業をこなせるのが特徴です。

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多目的作業車 〜効率的に行われる様々な作業①〜
多目的作業車 〜効率的に行われる様々な作業②〜

1.多目的作業車の草刈り作業


道路沿いの草刈り作業

様々な種類のアタッチメントを使い分けて、ガードレールの下や道路の外側など、地形に合わせた作業ができるのも、ウニモグの特徴といえます。
複数のアタッチメントをつけて同時に操作することで、「草を刈る」「刈った草を集める」「枝を細かく砕く」などの作業を、⼀度に効率的に行うことができます。

線路沿いの草刈り作業

ウニモグは、線路の上を進みながら、線路脇の草刈り作業をおこなうこともできます。
センサー付きの草刈ヘッドを用いることで、線路沿いの盛土や切土、ポールや構造物の点在する芝生面など、自在に地形に合わせた草刈をおこなうことが可能なのです。
ウニモグは、油圧昇降式の軌道走行用ガイドローラーを装着することにより道路上の走行はもちろん、線路上にその活動範囲を拡げることができるのです。。

U400 軌陸車U400 軌陸車( Wikipedia より)


2.軌陸車として活躍する多目的作業車



ウニモグに軌陸装置をつけることで、線路上と道路を自由に行き来する「軌陸車」となります。車両の牽引や軌道の検査、線路脇の草刈りなど様々な作業をこなします。
東北・北陸・九州・北海道新幹線の建設⼯事には、ウニモグの軌陸車が活躍しましたし、列車が脱線した際には、復旧作業をおこなう、油圧ジャッキを搭載した臨時休園車が活躍します。

3.軌陸⾞の様々な種類


狭軌⽤ウニモグ軌陸⾞

ドイツ・ザグロ社製の軌道⾛⾏⽤ガイドローラーを装着した軌陸⾞です。⾼所作業⾞には油圧モーター駆動式トランスミッション(HST)を装備します。

標準軌用ウニモグ軌陸車

ドイツ ツバイベグ社製の軌道走行用ガイドローラーを装着した軌陸車です。タイヤがレールに直接駆動力を伝えるため、優れたけん引力を発揮します。また、2台をシンクロさせることにより2倍のけん引力を発揮することができます。(重連仕様車)

ラドッグ軌陸車

油圧モーター式トランスミッションを搭載したコンパクトな車輌をベースにした軌陸⾞です。狭軌レールへ車輌のタイヤ駆動力が直接伝わる為、小型ながら優れたけん引力を発揮します。

4.まとめ


ウニモグ(UNIMOG)はドイツ語の「UNIversal-MOtor-Gerät」の頭文字をとっており、ダイムラー社による英訳では「universally applicable motorized machine(農業用のエンジン付き多目的作業機械)」と記されます。
元は農業用多目的トラックとして誕生しました。

現代においては非常に様々なニーズに対応した商用トラックとしての発展を遂げているばかりでなく、災害対策車としても堅い信頼を得ています。

トノックスは多目的作業トラックの製造も行っている、特装車・架装車・レストア専門の製造会社です。
個人のお客様の⼀台のご注文から、国の行政機関・公共団体の大口のご発注まで多数の受注実績がございます。企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる⼀貫体制が整っています。

トノックスでは昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容は、架装車・計測解析業務・塗装・特殊車両製造・レストアのトノックスにお問い合わせください。

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