多⽬的作業⾞ 〜効率的に⾏われる様々な作業①〜 | 特殊車両なら トノックス
※ウニモグはグループ会社ワイ・エンジニアリング(株)が日本国内代理店となっております
ウニモグは、1台で複数の作業を同時にできるのが、最⼤の特徴です。
また、アタッチメントを変えることで、1台のウニモグで様々な作業をこなせるのが特徴です。
1.同時に4種類の作業ができるウニモグ
「多目的作業型」ウニモグには、最大で4つのアタッチメントをつけることができます。つまり、4種類の異なる作業を同時にできるということです。アタッチメントの付け替えも容易にできるため、1日の作業の中で複数の異なる作業に効率良く対応することが可能です。
同時作業を安定して行うために、非常に頑丈な構造を持ち、複数の動力源が使えるように設計されています。
アタッチメントは、主に油圧(機械油の圧力を利用したもの)で動かされています。
2.除雪作業も得意なウニモグ
日本で初めて冬の道路の除雪作業を行なった車はウニモグであり、日本の道路除雪車の基礎となりました。
雪の多い地方では、降雨通路を確保するため、道路や線路に積もった雪を取り除く作業が必要です。ですから、スキー場など観光客が多数訪れる施設の周りはもちろん、スキー場の施設内でも活躍しています。
3.除雪作業も効率良く
ウニモグは除雪作業でも効率の良さを発揮します。
ウニモグは非常に丈夫な構造なので、同じ規模の通常のトラックよりも⼤型で重い除雪装置をつけることができます。
また、死角の少ない大きな窓ガラスのおかげで、広い視野を確保しながら安全に作業を進めることができます。
ロータリー式除雪機は、スノーカッターという刃を⾼速回転させて、積もった雪を砕き、シュートと呼ばれる煙突のようなものから、雪を道路脇へとばすアタッチメントです。
スノープラウという除雪番を前につけて、赤道を進みます。雪をかき分けながら排除し、自動車が走行できる道幅やコンディションを確保します。スノープラウの形状は、使い道に合わせて様々なものが用意されています。
4.まとめ
ウニモグ(UNIMOG)はドイツ語の「UNIversal-MOtor-Gerät」の頭文字をとっており、ダイムラー社による英訳では「universally applicable motorized machine(農業用のエンジン付き多目的作業機械)」と記されます。元は農業用多目的トラックとして誕生しました。
現代においては非常に様々なニーズに対応した商用トラックとしての発展を遂げているばかりでなく、災害対策車としても堅い信頼を得ています。
トノックスは多目的作業トラックの製造も行っている、特装車・架装車・レストア専門の製造会社です。個人のお客様の⼀台のご注⽂から、国の行政機関・公共団体の大口のご発注まで多数の受注実績がございます。企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる⼀貫体制が整っています。
トノックスでは昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容は、架装車・計測解析業務・塗装・特殊車両製造・レストアのトノックスにお問い合わせください。
お気軽にご相談お待ちしております。
▼関連記事
多目的作業車 〜効率的に行われる様々な作業②〜