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多⽬的作業⾞ 〜効率的に⾏われる様々な作業②〜 | 特殊車両なら トノックス

※ウニモグはグループ会社ワイ・エンジニアリング(株)が日本国内代理店となっております

ウニモグは、1台で複数の作業を同時にできるのが、最大の特徴です。
また、アタッチメントを変えることで、1台のウニモグで様々な作業をこなせるのが特徴です。

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多目的作業車 〜効率的に行われる様々な作業①〜

1.多目的作業車の清掃作業

道路やトンネル、ガードレールなどの道路の設備をきれいにするのも、ウニモグは得意です。
高圧洗浄水による路面や配水管、トンネル壁面などを清掃します。真空式スイーパー、集塵コンテナ付きロードスイーパーなどを駆使し、溶液タンクや集塵コンテナなども搭載しおり、1台で様々な作業が可能です。道路上でも軌道上でも、1人のオペレーターだけで効率よく作業を⾏うことができます。

U400 トンネル壁面洗浄車U400 トンネル壁面洗浄車( Wikipedia より)


2.多目的作業車の整地作業

競馬場においてもウニモグは活躍しています。
ダートをならす「ハロー」という横幅4m〜6mの鉄の爪がついた巨大な熊手のような器具を車体につけて牽引します。 ダートコース全面をならす際には、時速10〜20キロとゆっくりしたペースで、4〜5台のウニモグが並んで走行します。
広⼤な競⾺場の整地作業に、ウニモグは⽋かせない存在です。

3.多目的作業車の高所作業

ウニモグは、専用のアタッチメントをつけることで、高い場所での作業に利用できます。送電線や鉄道設備などの電気や通信設備の整備やメンテナンス、柱を立てる作業などを安全に効率的に行うことができます。
ライフラインを支える建柱、パイプ敷設、高所作業、移動通信局など、電力・水道・通信などのインフラ整備全般・メンテナンス作業には、駆動力と安定した作業性を実現できるウニモグが非常に重宝されます。
また、ウニモグに油圧昇降式のガイドローラーを装着し、道路・軌道上の両方で走行可能にした軌陸車は、線路上を進みながら、鉄道設備の高所での点検や修理が可能です。

4.まとめ


ウニモグ(UNIMOG)はドイツ語の「UNIversal-MOtor-Gerät」の頭文字をとっており、ダイムラー社による英訳では「universally applicable motorized machine(農業用のエンジン付き多目的作業機械)」と記されるます。元は農業用多目的トラックとして誕生しました。

現代においては、非常に様々なニーズに対応した商用トラックとしての発展を遂げているばかりでなく、災害対策⾞としても堅い信頼を得ています。

トノックスは多目的作業トラックの製造も行っている、特装車・架装車・レストア専門の製造会社です。
個人のお客様の⼀台のご注文から、国の行政機関・公共団体の大口のご発注まで多数の受注実績がございます。企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる⼀貫体制が整っています。

トノックスでは昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容は、架装車・計測解析業務・塗装・特殊車両製造・レストアのトノックスにお問い合わせください。

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