キャンピングカー人気の高まり | 特殊車両ならトノックス
1.昨今のキャンピングカー需要
密を避けて旅を楽しめるキャンピングカー
キャンピングカーとは、一般的に、寝泊りできる設備を備えた自動車のことです。
ここ数年では、コロナ禍におけるリモートワーク化が進み、どこにいてもネット環境さえあれば仕事ができる人が増えてきました。さらに、以前から続くアウトドアブームの高まりもあり、コロナ禍で密を避けて旅を楽しみたい人も増え、キャンピングカーへの注目が集まっています。
いつでも好きな時に好きな場所に出掛けられ、テントを設営しなくてもアウトドアライフを楽しめる自由さと便利がキャンピングカーの魅力でもあります。
一般社団法人日本RV協会(JRVA)によりますと、国内のキャンピングカー保有台数は年々増え続けており、2016年に10万台を超えてから順調にその数値を伸ばし、2020年には対前年比106.7%の約127,400台となりました。
一般社団法人日本RV協会(JRVA)「キャンピングカー白書2021」より
2.コロナ禍におけるキャンピングカー需要への影響
キャンピングカーの利用に、新型コロナウイルスが与えた影響は少なくありません。公共交通機関はもちろん、宿泊施設も利用しづらい状況下において、キャンピングカーがあることで、「旅行を計画しやすくなった」という人が多くなっています。3密を避けなければならない環境下でも、キャンピングカーなら家族以外の人との接触を避け、自然の豊かな場所へ気軽に移動することができます。
また、一方では、コロナ以前よりも近隣エリアで旅を楽しむなど、行動範囲がコンパクトになった傾向もあるようです。県をまたぐ移動が制限されたこともあり、遠くへ行くことがはばかられ、積極的な行動を避けるようになったからです。
しかし、3密を避ける場所を目的地にすれば、キャンピンカーだからこその旅の楽しみ方がありますし、制限された環境の中でも創意工夫しながら旅を楽しめるというメリットもあります。
一般社団法人日本RV協会(JRVA)「キャンピングカー白書2021」より
キャンピングカーはペットとの旅を楽みたい人からも需要があります。国内にペットと一緒に宿泊できる施設はまだまだ少なく、仮にペットOKの宿でもさまざまなルールや制限があったり、一般のホテルほど設備が充実していなかったりする場合もあります。
しかし、キャンピングカーならペット連れでも他人を気にせず、キャンピングカー内に宿泊して移動しながら自然を楽しみ、自由気ままに過ごすことができます。
このように、施設のない場所でも自給自足が可能なキャンピングカーは、災害が発生した際の避難場所としてのシェルター、移動手段などとしての需要も高まっています。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、キャンピングカー人気の高まりとコロナによる影響やその変化などについてご紹介しました。
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