今見てもかっこいい!個性的なデザインの旧車たち | 特殊車両ならトノックス
1.日産シルビア
歴代シルビアの中でも、ひときわ斬新だったのが、直線と角をうまく融合させたクリスプカットを取り入れた初代と言えるでしょう。
その巧妙な造形を再現すべく、日産自動車の試作及び量産の拠点としてトノックスの前身である、当時の殿内製作所に発注されました。
殿内製作所は手作業と最新の加工技術を駆使して生産にあたり、その結果、約120万円という当時としてはかなり高価な価格設定になり、その生産量は554台にとどまり、その希少性を高める要因の一つとなりました。
2代目になると、アメリカ市場を意識して車体のボリュームが大幅にアップし、背負い込んだようなリヤスタイルと、タヌキのようなフロントマスクがとてもユニークなデザインへと変化しました。
2.ミニ
「アレック・イシゴニス」(Wikipediaより)
ミニ(Mini)は、イギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)が製造・販売した小型乗用車で、1959年から2000年までの41年間、一度もモデルチェンジすることなく製造が続けられた人気のミニカーです。
当時としては珍しい前輪駆動を採用し、機械類を小さく乗車スペースを最大限に取った設計は、自動車としての必要最小限を実現したモデルとして、登場当時は革命的とまでいわれました。
BMWのミニが登場したことによって、初代ミニは「クラシックミニ」「BMCミニ」「ローバーミニ」とも呼ばれ、今なお、数え切れないほどの自動車評論家や業界人に称賛されています。
ミニ(Mini)と言うとBMW社のミニのことと思う方が多いかもしれませんが、実はアレック・イシゴニスが設計したMiniこそが本当の「Mini」と言われるほど、初代のMiniは今も熱狂的なファンに支持されています。
根強いファンに愛され続けるMiniも、最後の新車販売からは既に15年以上が経過し、クラシックカーとしての立ち位置が確立されつつあります。
3.レンジローバー
レンジローバーは、イギリス・ランドローバー社が生産している高級オールパーパスフルタイム4WD車であり、ランドローバーブランドのフラッグシップモデル(ブランド技術の総力を揚げて取り組んだの象徴的存在となるモデル)です。
「ラグジュアリーカー、エステートカー、パフォーマンスカー、クロスカントリーカーの4つの車の役割を1台の車で可能にする」と謳われました。
1970年発売の初代レンジローバーは、日本では1990年4月から正式に輸入が始まり、1995年に2ndレンジローバーに代わるまで販売されました。進化し続けて4代目となる今も多くのクラッシックファンに愛されています。
最終モデルの販売から22年を経過し、スチールとアルミを使ったボディもスチール部分の錆やアルミの変質、メッキやゴムの劣化が目立ってきており、レストアの需要が高まっています。
4.まとめ
クラシックカーに末永く活躍してもらうためには、機械部分、外装ともに精密で適切なメンテナンスが必要です。弊社では各メーカー初期の新車販売当時から携わるベテランのスタッフが、貴方の大切なクラシックカーの修理・補修をお手伝い致します。
トノックスは、クラシックカーのレストアをはじめ、以前より小型から大型まであらゆる特装車を開発・製造、計測解析業務なども行なっております。
個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績がございます。企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。
当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。
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