株式会社トノックス|神奈川県の特装車工場

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特装車の種類① | 特殊車両ならトノックス

1.トノックスと特装車製造


小型車のひとつ、散光式軽消防車(トノックス工場にて)小型車のひとつ、散光式軽消防車(トノックス工場にて)


トノックスでは、昭和25年の創立以来、製作個人のお客様の小型車両(宣伝車や移動販売車など)製造のご相談から、国の行政機関・公共団体の大型車両(支援車や津波対策車、軌陸車など)製造のご相談まで、幅広い特装・特装車の設計開発、製造に関わっております。


2.小型車両(乗用車・軽自動車)の種類

軽消防車

軽消防車とは軽四輪駆動消防車のことです。大型の消防車では入ることができない、住宅密集地から山間地、悪路などにおいて、軽四ならではの機動性・走行性を発揮します。その他、小型動力ポンプ付積載車、消防団多機能車両など、消火装備や人命救助資機材を搭載し幅広い災害活動に活躍する仕様になっています。

宣伝車

宣伝車とは、広告宣伝車やアドトラックとも呼ばれ、広告や宣伝を主たる目的として運行・設置される車両のことです。広告宣伝車として使用される車両は軽トラックや大型トラックが一般的ですが、大型トレーラーやキャンピングカーを改造する場合もあります。コンテナ型の荷台の形状に限定されない架装の形態もあり、荷台に1枚の掲示板を真ん中に立てただけの架装や、2枚の掲示板を左右に配して互いの上辺を合わせて三角形を形作る架装、車体と密着しないリヤカー方式で牽引するもの、特殊な形状の架装など、多種多様な形態が製造されています。

移動販売車

移動販売車とは、移動販売を行うにあたり、移動販売や屋台の発展形として機能を有した車両のことです。販売車、加工車、食堂車等様々な種類があります。中でも食品の調理を目的とした設備を備える車両のことを、キッチンカー、ケータリングカー、フードトラックなどと呼び、特種用途自動車の一種です。
日本国内でキッチンカーを用いて食品を提供するには、管轄の保健所による「営業許可(自動車)」が必須となります。食品衛生法に基づくものと、各都道府県・市の条例に基づくものがあり、その許可基準は都道府県及び市により異なります。
道路運送車両法の面では、「加工車」として特種用途自動車登録されているものと、トラックに着脱可能なコンテナを備え、貨物自動車のまま登録されている場合があります。

旅客車

旅客車(りょかくしゃ)とは、旅客の輸送を目的とする車両のことです。
鉄道における旅客車も含み、道路交通においてのバス (交通機関)、タクシー、ハイヤーなどを指します。原則として運賃の発生する営業運輸が基本ですが、一部には鉄道事業者の訓練等に使われる事業用車両、天皇などの皇族が利用する皇族用車両なども含まれます。

高速道路パトロールカー

高速パトロール隊(正式には交通管理隊)が、道路上での落下物など障害物の除去、交通事故の処理、車両故障に対するアシスト、渋滞情報の掲示など道路管理を主な目的とした車両です。
表示装置や警告灯(回転灯)などをルーフ上に載せているため、交通事故や渋滞の最後尾などで注意喚起をしている、黄色いボディに赤白バンパーのパトロールカーは、各地の道路を管理しているNEXCOの所属です。
高速道路上では、警視庁が管理する白黒カラーのパトカーにおいても、街中のパトカーとは違い、各都道府県警の「高速道路交通警察隊」が担当しています。


3.まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は当社が製造する特装車の種類(小型車両)について、ご紹介いたしました。
特装車の種類②」では、当社の製造している大型車両について、ご紹介いたします。

トノックスは、特装車製造を中心に、塗装や計測解析業務、レストアなども行なっている関東の製造会社です。

個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績がございます。企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。

当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。

ご相談お待ちしております。