ヒストリックカーとは?クラシックカーとの違い | 特殊車両ならトノックス
1.ヒストリックカーはクラシックカーと違う?
「ヒストリックカー」「クラシックカー」とは、主に数十年以上前に製造された自動車やオートバイなどのことです。
どの程度古い車をその対象とするかは、製造年代による分類や、「製造されてから○○年以上経った車両」と判断する考え方などがあります。
●クラシックカー
欧米では「クラシックカー」を用いた公道ラリーを行っている団体 FÉDÉRATION INTERNATIONALE DES VÉHICULES ANCIENS (FIVA) によって、生産されてから25年以上経ったものを「クラシックカー」の基準としており、FIVAに加盟する日本クラシックカークラブでは1919年から1945年までに生産された車両を主に「クラシックカー」として扱っています。
●ヒストリックカー
いっぽう、「ヒストリックカー」とは、歴史に残るような価値がある自動車のことを指す言葉として使われることが多く、そのうち特に古い年代のものを「ヴィンテージカー」と呼んだりします。
日本ではそこまで明確な違いはありませんが、車の歴史が長い欧米ではその言葉の語源が持つ意味にも明確な違いが感じ取れます。
欧米にはクルマの歴史についての専門家がおり、車の履歴や物語性についても重要視され、認証機関が発行した認証書が付くと価値が上がるようです。
モータースポーツに関する国際ルールなどを定めるFIA(国際自動車連盟)では、1990年までに生産された車両をヒストリックカーとしています。
2.トノックスのクラシックカー買取
トノックスでは、スカイライン・シルビア・フェアレディZ等、1960年以降のクラシックカーを探しています。
保有しているが置き場所がない、保有者が亡くなってしまい処分の方法がわからない、自走できなくなってしまいそのままにしてある、買取を相談したが取り合ってもらえなかった等、どんな状態でものものでもご相談に応じています。
- ●1970~2000年の間に販売された車両
- ●日産 スカイライン
- ●日産 フェアレディZ
- ●その他1980年までに販売された車両
動かない車、事故車、部品のない車(ドア・バンパーなど)、錆だらけの車などでも買取出来る場合があります。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ヒストリックカー、クラシックカーの微妙な定義の違いについてご紹介しました。
トノックスは、特装車・架装車・塗装・計測解析業務・レストア専門の製造会社です。クラシックカーの買取も行っております。
個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績がございます。企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。
当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。
ご相談お待ちしております。