株式会社トノックス|神奈川県の特装車工場

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日本におけるクラシックカーの年代別分類 | 特殊車両ならトノックス

1.日本のクラシックカーの愛好家

初期の日産シルビア(トノックス工場にて)初期の日産シルビア(トノックス工場にて)


クラシックカーの愛好家は生産当時からのオーナーを除き、専門店にて整備済みの中古車を購入したり、未整備の車を購入し自身でレストアしたりすることでクラシックカーを実際に乗車できる状態にします。

また、経年劣化による故障や問題が発生しやすいクラシックカーは頻繁なメンテナンスが必要で、修理用の部品は自動車メーカーでの製造が終了し在庫もないものがほとんどなため、町工場や専門の製造会社などへ特注、もしくは自作したり、愛好家どうしで手持ちの部品を売買したり交換して、融通しています。

こういった情報交換や親睦を目的として、愛好家同士のオーナーズクラブ(例:旧車会)なども存在しており、旧車を用いたレースや走行会などが行われていたりもします。

1960 – 1970年代の車は、その当時若者であった世代が所有しているケースが多いですが、オーナー自身の高齢化や維持の困難などにより、諸事情から手放す場合も増えきているようです。

1980年代の車は、当時所有していた(あるいは幼少期、家族など身近な人が所有していた)オーナーが郷愁を感じ、近年改めて同じ車種を購入するケースや、より若い世代が古い年式の車に惹かれ愛好家となるケースもあります。


2.日本のクラシックカーの愛好家

低年式車両はまだ現行モデルが存在しており、進化の途中であることも多く、専門誌各誌や販売業者も車両による扱いや状況が統一されていないのが現状です。

通常の量産車が一般的に流通する中古車となり、時間の経過によってある時期からクラシックカー専門店以外では見かけなくなり、マニアしか注目しなくなることでクラシックカー及び旧車の扱いとなります。

特定車種を一例に挙げるなら、例えば日産・スカイラインの場合には、初代(ALSI系)から順に、2代目(S50系)、3代目(C10系・ハコスカ(愛スカ))、4代目(C110系・ケンメリ)、5代目(C210系・ジャパン)、6代目(R30系・ニューマン/鉄仮面)、7代目(R31系・7TH)、8代目(R32系・超スカ)と、1990年代前半までで区切っても8世代分のモデルが存在します。

1989年頃は初代からケンメリまでがクラシックカーと呼ばれ、ジャパンはまだクラシックカーと呼ばれませんでしたが、1999年頃にはジャパンはほぼクラシックカーとして扱われるようになりました。

さらに2010年にはR31もR32もクラシックカーとして扱われ、2016年ではR33スカイラインと同じく1993~98年に生産された車種であるST200系カリーナEDをある専門誌では「ネオクラシック」と呼ばれるようになりました。

以上を鑑みても、製造より20年から30年程度経過すると、クラシックカーと呼んで良いでしょう。

3.トノックスのクラシックカー買取

クラシックカー( トノックス工場より)クラシックカー( トノックス工場より)


トノックスでは、スカイライン・シルビア・フェアレディZ等、1960年以降のクラシックカーを探しています。

保有しているが置き場所がない、保有者が亡くなってしまい処分の方法がわからない、自走できなくなってしまいそのままにしてある、買取を相談したが取り合ってもらえなかった等、どんな状態でものものでもご相談に応じています。

●1970~2000年の間に販売された車両
●日産 スカイライン
●日産 フェアレディZ
●その他1980年までに販売された車両

動かない車、事故車、部品のない車(ドア・バンパーなど)、錆だらけの車などでも買取出来る場合があります。


4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、日本におけるクラシックカーの年代別分類についてご紹介しました。

トノックスは、特装車・架装車・塗装・計測解析業務・レストア専門の製造会社です。クラシックカーの買取も行っております。

個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績がございます。企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。

当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。

ご相談お待ちしております。