特装車・車体架装とは?架装する意味と種類を解説① | 特殊車両ならトノックス
1.特装車・架装車とは?
自動車メーカーの生産車に、特殊部品や装置を取付けたり、車体やシャシに改造を加えることを特装または架装といいます。
【特装車とは】
特装車とは、特定の目的のために特別な機械・装置を取り付け、これを自動車の動力で駆動する自動車のことです。代表的なものに、救急車、郵便車、テレビ中継車、タンクローリー、ダンプカー、ミキサー車、レッカー車、消防自動車、バキュームカー、ごみ収集車などがあります。
特装車とは、特定の目的のために特別な機械・装置を取り付け、これを自動車の動力で駆動する自動車のことです。代表的なものに、救急車、郵便車、テレビ中継車、タンクローリー、ダンプカー、ミキサー車、レッカー車、消防自動車、バキュームカー、ごみ収集車などがあります。
【架装車とは】
元々「架装」は「加装」と書いていたという説もあります。つまり架装車とは「装備を加えた車」という意味になります。一般的に言う「改造」と同じ意味ととらえていただいても差し支えないと思います。
業界内では「一次架装」と「二次架装」と2つの言葉があり、「一次架装」は車体の形状そのものをかえること、「二次架装」は車体に補足工事によって何かを付加することです。
元々「架装」は「加装」と書いていたという説もあります。つまり架装車とは「装備を加えた車」という意味になります。一般的に言う「改造」と同じ意味ととらえていただいても差し支えないと思います。
業界内では「一次架装」と「二次架装」と2つの言葉があり、「一次架装」は車体の形状そのものをかえること、「二次架装」は車体に補足工事によって何かを付加することです。
架装部分を鉄道保線・電車線工事用に特装された軌陸車
2.トラックの架装とは?
トラックの構造を見てみると、トラックというのは主に2つの部分に大別することができます。
ひとつは「シャーシ(車体)」と呼ばれる部分。
これはドライバー席や車輪などを含めた、いわゆるトラックの本体部分です。
もうひとつは「架装(またはボディ、上物とも呼ばれる)」の部分。こちらは、用途によっては荷物を載せたりする、いわゆる荷台部分になります。
架装の製造は、トラックメーカーではなく架装専門のメーカーが担当していることが多く、トノックスもその架装専門メーカーに分類されます。
つまり、シャーシはいすゞや三菱ふそうといったトラックメーカー、架装は特装・架装専門業者というように、分担して製造する流れが多いのです。ですから、シャーシ部分に関しては、架装がどんなものであっても基本的に同じ構造となっています。
架装物とキャブ付シャシーは別々に製造することが可能。
4.まとめ
前編(①)では、特装・架装の定義や架装の目的などについて解説しました。
後編(②)では架装の種類について紹介していきます。
トノックスは特装・架装車の製造会社です。
企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。
昭和23年の創業より働く車の専門メーカーとして、創業70年を超え多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容は計測解析業務・塗装・特殊車両製造・レストアのトノックスにお問い合わせください。
お気軽にご相談お待ちしております。
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