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多目的作業型ウニモグの特徴 | 特殊車両ならトノックス

※ウニモグはグループ会社ワイ・エンジニアリング(株)が日本国内代理店となっております

1.多目的作業型ウニモグの特徴

シュトゥットガルト, ドイツ - 2017年3月4日: 多目的全輪駆動トラックウニモグ U2400 2000(ヨーロッパの最大の古典的な車の展示会「レトロ クラシック」にて)シュトゥットガルト, ドイツ – 2017年3月4日:
多目的全輪駆動トラックウニモグ U2400 2000
(ヨーロッパの最大の古典的な車の展示会「レトロ クラシック」にて)



メルセデス・ベンツが実現した多目的作業型ウニモグは1,000種類以上の豊富なアタッチメントの中から必要な作業機を選択し、別の作業にはまた別の作業機を装着することによって、年間を通して1台で何通りもの仕事をするこができる多目的作業車です。
舗装道路、オフロード、または線路上など、フィールドを選ばない機動力が特徴で、様々な作業機との高い親和性があり、あらゆる作業の合理性と省力化に貢献します。


2.多目的作業型ウニモグの機能

ウニモグは、革新的なテクノロジーをコンパクトなボディに搭載し、多目的作業車として中核となるシステムを確立しました。作業品質およびコストパフォーマンスを高い次元で両立しています。

【環境性能】
最新のヨーロッパ排気ガス基準「ユーロ6」に適合しており、世界で最も厳しい基準である、日本の国土交通省による排気ガス基準「2016年規制」もクリアしています。新設計による次世代型エンジンでは、従来からの尿素触媒に加え新たに排ガス再循環装置(EGR)を搭載しており、環境性能の向上はもちろん、エンジン出力や燃費効率の向上も高次元で両立しています。
【多機能】
1,000種以上の豊富な作業用アタッチメントを自在に装着可能な、4カ所の架装ポイントを装備しています。除雪、草刈、清掃、建設、鉄道など、あらゆる作業現場で活躍します。4カ所の架装ポイントを活用することで様々な作業機との組合せが可能となり、複数の操作を同時に行うことが可能です。
【機動性】
作業機駆動用PTO(パワー・テイク・オフ=エンジン動力を作業機械用の動力として取り出すための機構)と、高出力油圧システムを車輌本体へコンパクトに搭載しています。
大容量の油圧を供給するパワーハイドロリック・システムでは、高出力の油圧動力源を必要とする大型作業機にも対応します。作業機側に油圧ポンプや専用エンジンを用意する必要がなく、快適な走行と最適な作業環境を実現しています。すべての作業機は、メルセデス・ベンツによる統一基準のもとにウニモグ用として最適化されており、システム化された着脱方式と統一感のある操作性を可能にしています。
【走行性能】
フルシンクロメッシュ式トランスミッションが、様々な作業環境に応じたスムースな走行特性を実現、標準で前進8段・後進6段のギアシフトが可能、様々な作業環境に応じたスムースな走行特性を、あらゆる速度でフルパワーに発揮します。
最大で前進24段・後進24段までのギアシフトを装備でき、超低速走行時にも充分なPTO(パワー・テイク・オフ=エンジン動力を作業機械用の動力として取り出すための機構)の動力を確保します。
【柔軟性】
ハンドル位置を任意に左右へスライドする、左右可変式ステアリング(進行方向を変えるための操舵装置のこと)システムがオペレーションの幅を拡げます。
オプションの“バリオパイロット”可変式ハンドルは、作業環境に合わせて適切なドライビングポジションを選択できます。左ハンドルでは、路肩側(車輌左側)の広範囲な作業視界を確保することができる為、効率的な作業やウニモグへのより安全な乗り降りを行うことが可能になります。
また、中央分離帯(車輌右側)の作業時および、車輌の回送時には右ハンドルへ切り替えて運転できます。


3.まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は多目的作業型ウニモグの特徴や機能についてご紹介いたしました。

トノックスは、小型から大型まであらゆる特装車を開発・製造しております。その他、計測解析業務・レストアなど、個人のお客様のご相談から、国の行政機関・公共団体のご相談まで幅広く対応、多数の受注実績がございます。企画・設計から、製造・整備まですべて自社にてまかなえる一貫体制が整っています。

当社では昭和23年の創業より働く車、特殊車両の専門メーカーとして創業70周年を超え、多数のノウハウ・実績がございます。詳しい内容をご希望の方は、お気軽にトノックスまでお問い合わせください。

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